バイオマスエネルギーの特徴
バイオマスエネルギーには、再生可能エネルギーであること・地域的に偏在しないこと・
自然環境への影響が少なく、生態系と調和のとれた利用ができること・
二酸化炭素のバランスを崩さないクリーンな自然エネルギーであることなどの長所があります。
また短所は、供給に季節性がある、エネルギー密度が低い、
水分が多く含まれているために発熱量が小さいなどといった点が挙げられます。
バイオマスエネルギーの利用方法
■軽油代替燃料
菜種などから取れる植物油を化学処理して、液体燃料を作ります。
これは、ディーゼル自動車の軽油代替燃料として利用されます。
■バイオマスエネルギー発電
固形化燃料やガス化燃料などを発電に利用します。発電のための原材料となるものは、
建設廃材などの木質の有機物、メタン発酵させた食品廃棄物から出るメタンガス、
黒液という木材パルプを製造するときに出る廃液を濃縮したものなどがあります。
■バイオマス発電所の問題点とこれから
各地で木質バイオマス発電所を建設する動きが広まっています。株式会社ファーストエスコは、
これまでも山口県や福島県でのバイオマス発電所の建設を進めてきました。
そんな中、平成17年7月に国内最大規模と言われる木質バイオマス発電所の着工を開始しました。
運転開始は平成18年11月の予定です。
少しずつ発電所の数も増えてきていますが、いまいちバイオマス発電そのものが普及していないのはなぜでしょう?
その要因として、スウェーデンなどの自然エネルギー先進国と比べると、
税制の未整備や木材搬出コストの違い、などの問題点が挙げられます。
優遇措置でバイオマスの発電法が他のものと対抗できるようになれば、おのずと問題は解決されると思います。
同時に技術の向上も図らなければなりません。技術が向上すれば、発電効率にも大きな影響を与えるでしょう。
地球環境に優しいバイオマスエネルギーを、いかに効率的に発電し、
上手に利用していくかが、今後の課題となっています。
バイオマスエネルギーの団体
■バイオマス・ニッポン
政府のバイオマス・ニッポン総合戦略策定プロジェクトチーム。2002年12月に閣議決定されました。
■新エネルギー・産業技術総合開発機構
経済通産省の特殊法人。ホームページ上からバイオマスに関する調査報告書をダウンロードすることができます。
■新エネルギー財団
新エネルギー、地域エネルギー、未利用エネルギー利用のための
調査・研究や導入・普及のための業務を行なっている団体です。
今すぐ出来る!エコアイディア集
■シャワーの出しっ放し禁止
シャワーを1分間出しっ放しにすると、流しているお湯の量はなんと10リットル!
毎日10日間続けると100リットルにもなります。
これは水の無駄遣いだけではなく、100リットルのお湯を沸かすガス代や、
保温する電気代を排水溝にそのまま流しているのと同じこと。
シャワーだけに限らず、洗顔や食器洗いの時に必要のない場合は、お湯をこまめに止めるようにしましょう。
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